大事にしているペットがいれば、旅行の際に利用する航空会社がペットの持ち込みを許可しているのか気になるのではないでしょうか。今回は、スターフライヤーの飛行機にペットを乗せられるのか、そしてペットを預ける場合の手続き方法や預ける場所の環境などについて解説します。
スターフライヤーでは機内にペットを持ち込めない?
スターフライヤーでは、機内にペットを持ち込むことができません。そのため、受託手荷物という形でペット料金を支払って貨物室内に預けることになります。ペット料金は、すべての路線で1区間1ケージあたり6000円です。手荷物として預けることができるのは、人によく慣れた犬や猫、鳥などに限定されます。これらのペットをケージに入れたうえで、搭乗前に手荷物カウンターで預けることになります。
なお、手持ちのケージが鍵付きでない場合はスターフライヤーが用意したケージを無料で借りることができます。たとえ鍵付きであっても木製や布製、藤製など、耐久性が不安な場合はケージを借りたほうがよいでしょう。ちなみに、音を立てたり悪臭を放ったりしなければ、金魚や昆虫、カメなどは機内に持ち込むことができます。機内に持ち込めるのは1度に3匹程度で、逃げ出したり水漏れしたりしないように注意する必要があります。
スターフライヤーにペットを預ける際の手続き方法
スターフライヤーでペットを手荷物として預ける場合、事前に国内線予約案内センターに電話をして預けられるかどうかを確認しておく必要があります。というのは、機材の都合や貨物室内のスペースによっては預けられないこともあるからです。また、ペットが大型犬でLサイズのケージを借りる予定であれば、数に限りがある大型ケージを借りられるかどうかも確認しておきましょう。
つぎに、ペットの預かりに関する同意書を提出しなければなりません。事前にホームページからダウンロードして印刷し、必要事項を記入したうえで署名を済ませておきましょう。当日は遅くとも出発時刻の30分前までに手荷物カウンターへ行き、同意書を提出してペット料金を支払えば手続きは完了です。なお、到着後は係員が到着ロビーまでペットを運んできて直接手渡してくれますので、ペットが戻らない場合は到着ロビーの係員に問い合わせてみましょう。
スターフライヤーでペットが過ごす貨物室内の環境は?
飛行中の貨物室内は、温度や湿度が空調によって客室と同じ水準に保たれています。ただし、空港で駐機しているときに地面の反射熱の影響を受けることがありますので、夏場は温度が高くなることもあります。そのため、多くの航空会社では高温環境に弱い短頭犬種の預かりを夏季期間は中止しています。スターフライヤーにおいても、5月1日~10月31日まではブルドッグやボクサーなどの短頭犬種は預けることができません。
規制の内容は年によって異なることもありますので、夏場にペットを預けようと考えている人はこまめに情報をチェックするようにしてください。自分でできるペットの暑さ対策としては、昼間の時間帯の便を避けて朝夕の涼しい時間帯の便を利用するなどの方法があります。ちなみに、スターフライヤーではケージのなかに保冷剤やノズル式の給水器を取り付けるサービスを夏季期間限定で行っています。心配な場合は利用したほうがよいでしょう。
スターフライヤーでペットを預ける際は事前に確認を!
スターフライヤーではペットを手荷物として預かってくれますが、場合によっては利用できないこともあります。そのため、事前に国内線予約案内センターに電話して確認しておくことをおすすめします。また、ペットをより快適な環境で輸送できるように、夏場の暑さ対策についても考えておくとよいでしょう。
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